こんにちは!ナビゲーターのヒデジロです。
楽しい韓国旅行、体調を崩してしまったりケガをしてしまったり、考えたくはありませんが万が一の時の対処法を知っていると安心しますよね?
無敵の私だから~ 病気やケガの心配はないんだけど、万が一ってこともあるからね~!
どんなに無敵の方(笑)でも、お連れ様が何かしらそのようなトラブルに巻き込まれてしまう場合もあるかもしれませんからね。
そうよそうよ!義理と人情を愛するワタシだから、ほっとくわけにもいかないわ~!でも、そういうときってどうするの??
というわけで今回は「韓国旅行トラブル時の対策第2弾!」ということで、病気やケガを防ぐための大切なこと、病気やケガをしてしまった場合、万が一の時の対処法や緊急連絡先をまとめてみました。
病気やケガを防ぐための大切なこと
病気やケガは注意や予備知識があれば自分で防げることもたくさんあります。下記のポイントを押さえておきましょう!
渡航前に準備すること
- 日本の薬を持っていく
- 海外旅行保険に加入
- 緊急連絡先を書いたメモなど用意する
体調を崩した場合に備えて普段飲みなれている薬を持っていきましょう。胃腸薬、頭痛薬なんかはもっていると重宝します。
万が一病院での治療を受けた場合、思わぬ高額請求になる場合があります。その他にも旅行中のトラブルに対して多くをカバーしてくれるので入っていると安心感はあります。
海外旅行保険会社への連絡先や、クレジットカードのサポートセンター、自分で連絡できない場合など緊急時に備えて自宅の連絡先など書いておくとよいでしょう。
病気にならないために注意すること
- とにかく無理をしないこと。体調管理をしっかりする。
- 飲み水はミネラルウォーターやウォーターサーバの水をつかう
- 不衛生な店、夏場の屋台での飲食を避ける
旅行に行く前から体調を整えておくのは必須ですが、現地でも無理はせずこまめに休憩をとったり無理をしないことが大切です。疲れてくると免疫力もさがってしまいます。
韓国の水は飲料には適していません。おなかを壊さないようにコンビニなどで売っているミネラルウォーターを飲んだり、ウォーターサーバーの水を使うようにしましょう。
衛生には比較的気を遣うところも多くなってきましたが、それでも日本に比べたらまだまだなところが現状。夏場の屋台や不衛生な店はもちろん、生ものには気を付けましょう。
ケガをしないために注意すること
ソウル市内は車の交通量が激しく、運転も荒いので事故にはとても注意が必要です。
また日本とは違い右側通行です。交通ルールが違うところがあるのでその点も考慮しておきましょう。
特に以下の点は注意です。
- すぐ点滅する歩行者信号機
- 交通マナー
- 右側通行、右折可能
韓国の歩行者用の信号は 日本と比べ「え、もう?」と思うくらい速く変わってしまいます(汗)
のんびりしてたらすぐに赤信号ということも多々。間に合うかな~?と思っても無理にわたらないようにしましょう。
基本的な交通ルールはあるにしろ、運転が荒かったり、スピードをだしたり、強引に割り込んできたりする車も多いです。
また、バイクも歩道を走ってきたり急にUターンすることもあり歩道を歩いていても注意が必要です。
日本と違って車は右側通行です。
歩行中特に注意すべきなのが、車両は信号に関係なく韓国では右折可能なこと。
赤信号で車が止まっていても、右折の車がつっこんでくることがあります。
歩行者用の信号が青であっても、たとえ横断歩道であっても右折車が来ないか注意してわたりましょう。
病気・けがをしたら
注意はしていたものの病気やけがをしてしまった・・・その場合の対処法はこちらです。
軽い症状の場合
・日本から持ってきた常備薬を服用したり、韓国の薬局で薬を買って対応。
軽い症状の場合は、なるべく医療機関にかからないように風邪薬や胃腸薬など飲みなれているものを日本から持っていくと安心です。
韓国の薬局で薬を購入する手もありますが、日本語が通じない薬局がほとんどです。その場合は外国人のための救急医療サービス案内(1339)やタサンコールセンター(120)を通して症状を伝えてもらい薬を購入すると良いでしょう。
日本と違ってドラックストアというものがありません。
風邪などの軽い症状の薬はコンビニでも購入できるようになりましたが薬は基本的に薬局での購入になります。しかしそんな薬局も日曜は休みなので注意が必要です。
病院で診察が必要な場合
・ホテルのフロントに相談してみる。
病院を紹介してもらうか必要な場合は救急車を呼んでもらう。ホテルによっては日本語可能なスタッフもいたりしますので相談してみましょう。
・外国人のための救急医療サービス案内(1339)に連絡して案内を受ける。
ソウル応急医療情報センターが運営する外国人を対象にした外国語電話サービス。応急処置、疾病相談、病院案内を日本語で受けられる。医療専門通訳者が24時間体制でサポートしてくれる。
日本語が通じる病院は在韓国日本大使館安全マニュアルにも記載されています。そこに連絡してみましょう。
病気、ケガに関する緊急連絡先
万が一病気やケガにみまわれた場合の緊急連絡先はこちらになります。必要な場合連絡をしましょう!
消防・救急(119番)
事故に巻き込まれてしまった場合や急な発作で倒れた場合は 消防・救急(119番)に連絡。電話上で「ジャパニーズプリーズ」と伝えると日本語通訳に接続され、通訳を通して消防・救急隊員と話することができます。
警察(112番)
トラブルに巻き込まれてしまったら警察(112番)へ。消防や救急と同じように、「ジャパニーズプリーズ」と話すと通訳を通して警察官と話ができます。
外国人のための救急医療サービス案内(1339番)
ソウル応急医療情報センターが運営する外国人を対象にした応急処置、疾病相談、病院案内の外国語電話サービスです。日本語で病院案内サービスを受けられ、医療専門通訳者が24時間体制でサポートしてくれます。
電話:局番なしの1339
タサンコールセンター 外国人専用電話相談(120番)
3者間通訳を通して現在の症状を伝えたり病院や救急車の手配をしてくれます。
電話:120(携帯電話やソウル市外からは02-120)
韓国語のアナウンスの後、「外国語サービス(9番)」と「希望言語(3番・日本語)」をプッシュ。
参考資料:在韓国日本大使館安全マニュアル、外務省海外安全ホームページ、 韓国観光公社ホームページ
入っておけば安心!海外旅行傷害保険
万が一海外で手術や入院となった場合、思わぬ高額請求になる場合があります。
そのリスクをカバーしてくれるのが海外傷害保険。
海外傷害保険は治療費だけでなく、障害死亡、後遺障害、救援者費用、賠償責任、携行品損害、航空機寄託手荷物遅延など多くのことを補償してくれるので安心です。
保険会社に医療費を請求する場合、それぞれの保険会社のサービスセンターに連絡。病院で診断書や領収書をもらっておきましょう。
「진단서와 영수증 주세요 チンダンソワ ヨンスジュン ジュセヨ」(診断書と領収書をください)といえば大丈夫です。
加入の際、手引きが記載されているのでそれを確認しておくと安心です。
保険によってはキャッシュレスメディカルサービスを受けられる保険もあります。
キャッシュレスメディカルサービスは旅先で現金不要で治療が受けられるサービスなので手持ちが少なくても安心です。
サービスを受けられる病院の一覧が加入した保険会社の手引書に掲載されているので、それを確認しましょう。
キャッシュレスサービスを受ける為には、まず加入した保険会社のサービスセンターなどに連絡する必要があります。詳しい手順は加入した保険会社の手引きを参照してください。
持っておくと安心!海外保険自動付帯のクレジットカード
最近はクレジットカードに海外旅行保険が自動付帯しているものもあります。補償の面からみて海外保険に入るのが一番ですが、申し込みするまでもいかないという方は、自動付帯のクレジットカードを持っていれば安心感があります。
海外旅行におすすめのカードを紹介しているので参考にしてみてください。
⇒【海外旅行】クレジットカードを持っていくなら迷わずコレ!使えるカードをご紹介
こちらは医療費キャッシュレスサービスもあり、紛失・盗難時の不正使用も全額補償、普段使いでも便利なカードなのでおすすめです。
海外保険が自動でついて安心感はあるとはいえ、大きな手術を必要とするなど、その補償ではまかなえきれないこともあるので、クレジットカードをもっていても海外旅行保険には入っておくのが一番安心です。
クレジットカードを持っていない方は、万が一の場合に備えて海外旅行傷害保険には必ずはいりましょう!
まとめ
最低限のことはまとめてみましたが、できることならこのような機関にはお世話にならず楽しく旅行をしたいものですよね。
そのためにも事前に予備知識を入れておくのも大切です。
けがや病気をしてしまったら楽しい旅行も台無しです。
自分の身は自分で守る!常にその気持ちは忘れないようにしてくださいね!!
紛失、盗難については「韓国旅行時のトラブル対処法1(紛失、盗難編)」
を参考にしてみてください。こちらも要チェックですよ!