こんにちは!ナビゲーターのヒデジロです。
日本でもそうなんですが、電車に乗るときいちいち切符を買うのはめんどくさいですよね?
ましてやいろんな路線の乗り換えがあるときはもっと大変。
韓国でも日本と同じことがいえます。そんな時便利なのがTマネーカード!正直それを使わない手はないです。
ここではTマネーカードとはなんなのか、その使用方法などについて説明しますのでチェックしてみてください。
Tマネーカードとは?
Tマネーカード?どんなカードなの?
はい、Tマネーカードとはプリペイド式の交通カード。
日本でいうところのSuica(スイカ)、PASMO(パスモ)、Icoca(イコカ)のような交通カードです。
- 電車乗るのにいちいち切符を買うのがめんどくさい!
- 目的地までの金額がよくわかんない!
- 乗り換え楽々したい!
- 交通費を節約したい!
そういうときは迷わずTマネーカードを利用するといいです(笑)
改札を通るのもスムーズだし、運賃も割引になったりするので、手に入れない理由はないと思いますよ。
交通カードはTマネーカードの他に「cashbee」「RAIL+」といったカードもあります。基本的にどのカードも機能は同じです。
地味に嬉しい割引運賃
地下鉄などを利用する際、Tマネーカードのような交通カードで支払いをすると現金で切符を買うよりも割引になります。
初乗り運賃が現金だと1,350ウォン(約135円)ですが、
交通カードを使うだけで1,250ウォン(約125円)と安くなります。
韓国の地下鉄は非常に便利なので、観光地などの移動で利用する機会はとても多いです。
コツコツ積み重ねるとあっという間に飲み物代くらいは浮きます。
また、早朝割引として始発から6:30までの間は20%割引料金を受けることが出来ます。
そして、乗り換え時に割引サービスも。
地下鉄からバスに乗り換える場合、現金の場合は乗車のたびに料金がかかります。
しかし、Tマネーカードを使った場合、バス、地下鉄、首都圏の韓国鉄道間は乗り換えをしても通し運賃扱いとなります。別料金がかかりません。
乗り換え間隔は30分以内(21:00~翌7:00までは60分以内)、4回まで乗り換え可能です。
交通費を節約したい!という方には嬉しいサービスですね。
Tマネーカードの使える場所は?
主に地下鉄ですが、電車以外にもコンビニでの支払い、タクシー、空港リムジンバス、一般バス、ロッカーの支払いもできます。
めちゃくちゃ便利です。
Tマネーどこで買えるの?
ん~Tマネーカードってのは便利なのは、なんとな~くわかったけど、ソレどこで買えるのさ??
はい、韓国のコンビニで売っています。空港のコンビニには必ず売っているので、到着したら速攻で買いに行きましょう。駅の改札近くのコンビニや、自動販売機でも売っていたりもします。
コンビニではTマネーマークの看板があるところが取扱店です。
だいたい、レジ前かレジカウンター内に置かれています。
また、キャラクターをモチーフにしたカード、路面店などには携帯のアクセサリー型のTマネーなど色々とあります。
K-POPグッズを売っているお店にはアーティストのデザインのTマネーカードもありました。
とりあえず、ここではTマネーカードを取り扱うコンビニでの購入を前提に説明しますね!
まずはコンビニの店員さんに
「ティモ二 ジュセヨ!」または
「ティモ二カドゥ ジュセヨ」(Tマネーカードくださいの意味)
と言ってみてください。
通じなかったら
「キョトンカドゥ ジュセヨ」(交通カードくださいの意味)
これでも大丈夫です!
韓国語の発音などそこまで気にしなくても、空港のコンビニであればだいたいTマネーカードだとわかってもらえます(笑)
価格は2,500ウォンぐらい。キャラクターものだと3,000~4,000ウォンくらいです。
観光客に人気のオリジナル交通カードも
今はオリジナルでTマネーカードなどの交通カードをつくることもできます。
好きなアーティストさんや自分の想い出の写真を使って自由に作れるので観光客に大人気!
※「T-money」「cashbee」「RAIL+」など機械によって交通カードの種類が異なります。基本的にどの交通カードもソウル市内の乗り物に使用できます。
オリジナル交通カードについては後ほどご紹介します。
さあ、カードを手に入れたら次はチャージです!
チャージの仕方は?
さて、日本のプリペイドカードと同様そのままでは使えないのでチャージしなければなりません。
Tマネーカード取扱店のコンビニでも「チュンジョン ヘジュセヨ(充電してください)」と言ってカードとお金を渡せばチャージできます。
しかし、
必ず必要な機会が訪れるので今回は駅の改札の近くにある切符券売機でのチャージをしてみましょう!チャージはクレジットカードは使えません。ウォンのみです!
え・・・でも・・・ 韓国語わかんないよ!大丈夫?
ご安心を!!ちゃんと日本語のナビゲートがあります。
1.日本語ボタンを押す
券売機の画面をみると「日本語」のボタンがあるので、そこをクリックすれば日本語表記とアナウンスでナビゲートしてくれます。
2.交通カードチャージのボタンをおす
次に、交通カードチャージというところを押します。
3.カードを置く
交通カードチャージというところをおすと、カードをおいてくださいというアナウンスがながれるので、無駄にさからわず(笑)おきましょう。
4.金額を選択してお金を入れる
すると今度はチャージする金額はいくらかとでます。
希望の金額を選択してお金を入れます。
5.しばらく待つ
するとチャージしています といった画面が表示されます。
焦らずじっとまってください。
しばらく待つと完了のアナウンスがなるのでカードをとって終了。
実際にチャージする動画がありますので、流れを感じ取ってください。
画像の物と違う機械になりますが、基本的に流れは同じです。
日本語のアナウンスが流れるのでその通りに従えば問題なくできますよ!
チャージする金額はいくら?
韓国の交通機関の料金は日本より非常に安いです。
移動は地下鉄が主だったり、買い物の支払いをTマネーでしない場合であれば一回のチャージは1万か2万ウォンくらいで十分です。
足りなくなってきたらその都度そのくらいの金額をチャージするという感じです。
たくさん入金しても払い戻しの際金額によっては場所が制限されてしまうこと、そして何よりもカードを落としてなくしたら悲しいので・・・。
よく落とすヒデジロはいつもこのくらいにしています(汗)
Tマネーの使い方は?
おっけ!チャージもできて準備万端!でも。。。どうやって使うの?
はい、駅の改札を行くと日本と同じようにカードをかざすところがあります。
同じようにかざすと、ピッと音がなり通行できるようになります。
残高確認はどうやってするの?
残高確認も日本の交通カードと同じです。
Tマネーを改札でかざすと、かざすところに残高が表示されます。
また、券売機でチャージする際画面にも残高が表示されるのでそこで確認しましょう。
さぁ 準備OK!これで電車移動も楽ちんです!
Tマネーカードの払い戻しはどうするの?
大きな金額をカードに入れていない限り、次回の韓国旅行の時に為にそのままににしておく方が多いのですが、不要な場合は払い戻しも可能です。
- ソウル地下鉄(1~8号線)と仁川地下鉄(1~2号線)駅舎のT-moneyサービスセンター
- 「T-money」マークのあるコンビニ
- ソウル駅近くのT-moneyTown
払い戻しの際は手数料(500ウォンほど)がかかるので注意。
店員さんに「ファンブル ヘジュセヨ」(払い戻ししてくださいの意味)を言ってみてください。
※コンビニは2万ウォン未満、ソウル地下鉄駅舎サービスセンターは5万ウォン未満、T-moneyTownは2万ウォン~可能。
払い戻し場所が限られてしまうので大きな金額をカードにチャージするのはあまりオススメしません。
住所:ソウル特別市 中区 南大門路5街581(서울특별시 중구 남대문로5가581)
道路名住所:ソウル特別市 中区 厚岩路 110(서울특별시 중구 후암로 110)
営業時間:9:00~18:00(土・日・祝日、旧正月・秋夕の連休は休み)
まとめ
Tマネーカードについて色々と説明をしてきましたが、
- 使い方やチャージ方法など日本の交通カードとほぼ同じ
- チャージも日本語アナウンスの案内があるので簡単に操作ができる
この点だけでも理解いただければ、それほど不安に思うことはありません。
電車はもちろん、バス、タクシー、コンビニの支払いも含め色々な場所で使えるので本当に便利なカードです。持っていて損はありません!
なによりもいちいち切符を買わずにワンタッチで済むのが本当にラクです。
デザインも様々なので自分好みのものを是非見つけてみてくださいね!